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小論文・作文の極意

小論文・作文とは?

小論文と作文の違い

「小論文と作文って何が違うの?」と、生徒さんによく聞かれますが、全く異なります。この違いが分かっていないと、小論文を書いているつもりが“ 感想文” になってしまいます。作文は「自分の気持ちや体験・感想を素直に書いていくもの」です。それに対して小論文は、「あるテーマについて、他人を説得するために自分の意見を論理的かつ、分かりやすく述べていくもの」なのです。

テーマを絞る

小論文を書くときには、「この小論文で自分は何を言いたいのか」を明確にする(=テーマを絞る)必要があります。テーマがはっきりしないと、書いている間に何を言いたいのかが伝わらなくなってしまいます。高校入試の小論文では、あらかじめテーマの大枠が決められていることが一般的です。

小論文・作文対策のポイント

  • ●過去の出題テーマを調べ、志望校がどんな出題をするのかを知ろう!
  • ●志望校の過去の出題例は必ず書けるようにしておきましょう。
  • ●同じようなテーマを出す高校も調べて参考にしながら、考えをまとめておこう!
  • ●本番と同じ形式で書く練習をしておこう!
  • ●文章は「自分の意見や考え」→「それを理由づける例」→「自分の意見」という流れでまとめます。問題の字数が多い場合は、さらに「自分と違う意見や事例」→「違う点の指摘」を加えよう!
  • ●ある程度文章が書けるようになったら、制限時間内で書く練習をしよう!

字数・時間

字数

600~800字が中心です。(原稿用紙1枚半から2枚程度)中には、事前に800~1200字程度で書いたものを、出願時に提出させる学校もあります。

時間

制限時間は50~60分が多いです。字数が400字なら30~40分、600字なら50分、800字なら60分が標準的な検査時間です。

テーマ・出題例について

高校入試の小論文で出題されるテーマは、大きくわけて3つあります。「自分の経験と考えを述べるテーマ」「社会的な関心と考えを述べるテーマ」「抽象的な言葉への考えを述べるテーマ」です。それぞれのテーマの、過去の出題例と対策をまとめました。

自分の経験と考えを述べるテーマ

事実を述べるだけではなく、自分の考えをまとめて表現することがポイントです。

出題例

「将来の夢」「志望動機」「高校で身につけたいこと」「私が大切にしたいこと」「中学で学んだこと」「部活動で経験したこと」「今までで一番うれしかったこと」「友達について」「中学時代の思い出・反省」など。

対策

まず家庭・中学・校外活動などの経験で感じたこと、学んだことを箇条書きにしてみましょう。その上で一つひとつの実体験を他人にわかりやすいように整理し、順を追ってストーリーにまとめておきます。 作文を書くときは、「自分が学んだこと(短く)」→「その実体験のストーリー( エピソード)」→「最後にもう一度自分が学んだこと」という流れでまとめるのがポイントです。

社会的な関心と考えを述べるテーマ

社会への興味関心のほか、自分の意見をしっかり伝える構成力など、実力がはっきりと試されるテーマです。

出題例

「安全保障関連法案について」「消費税増税について」「災害とボランティア活動について」「食の安全について」「携帯電話所持の是非」「情報化社会のエチケット」「人口減少と女性雇用」など。その他、新聞のコラムや本の一節を読んでから感想を書かせる学校もあります。

対策

普段からマスコミでよく取り上げられている社会的な問題に関心を持ち、「それがなぜ問題なのか?」を理解しておくことが重要です。公民・道徳・国語の教科書などを使って、予想される問題内容をまとめると、分かりやすいでしょう。それぞれの国際会議・条約名などの用語や、よく使われる事例、意見が対立している点などを書き出してみましょう。 問題に対立点がある場合は、自分はどちらの意見に近いのかを考えます。その両方とも違う場合は、自分の意見とその理由を具体例をあげながらまとめます。 「自分の意見」→「その事例」→「対立する意見と例」→「間違いの指摘」→「自分の意見」という流れで文章を作るのがポイントです。

抽象的な言葉への考えを述べるテーマ

日頃からさまざまな事を深く考える習慣があるかどうかを見られています。普段あまり考えたことがないような抽象的なテーマを問われることもあります。

出題例

「『空』・『手』・『本』から1つ選んで書きなさい」「あなたにとって心の豊かさとは」「学ぶことの意味とは」「優しさ」「あいさつ」「いのち(命)」「笑顔」「目について」「共に生きる」「言葉のもつ力について」「春夏秋冬について」など。

対策

まず、志望校の過去の出題テーマを把握してから、書く練習をする事が大切です。ここで決め手となるのは「想像力」。テーマから連想するものを箇条書きにし、そこからイメージがわいたものを、どんどん突き詰めて考えてみます。 連想から出た言葉が自分の意見となっていく、それがこのテーマの面白さです。練習しないとなかなかできるようにならないので、ノートを作って色々なテーマに自由な発想で挑戦してみてください。 ※中には、いくつかのテーマから1 つのテーマを選択させて書かせる学校もあります。
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